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ジョブディスクリプションとは?作成してジョブ型雇用に対応しよう!

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ジョブディスクリプションとは何なのだろうか」
「ジョブディスクリプションとはどんなものなのだろうか」
と気になりませんか。
ジョブディスクリプションとは社員がこれまで社内で行ってきた仕事記録を記した用紙のことを指します。
この記事を読めば、ジョブディスクリプションについて理解することができ、ジョブディスクリプションを作成・活用することができます。
ジョブディスクリプションについて気になっている方はぜひ、最後まで読んでいってください。

ジョブディスクリプションとは

ジョブディスクリプションとは、社員の社内で行ってきた業務の履歴のことを指します。
ジョブディスクリプションを作成することによって各社員がどのような仕事を行い、どのような理由で人事異動してきたのかなどを把握することができます。
また、期待される成果なども併せて記載されることもあり、評価制度と結びつくこともあります。

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なぜジョブディスクリプションが必要なのか

「なぜジョブディスクリプションが必要になってきたのかな」と気になりませんか。
実はジョブ型雇用に移行するにあたってこれまで以上に職務把握が重要となってきたためです。
これまでの日本企業では終身雇用制度があることが前提で勤続年数によって給与決定等を行ってきましたがジョブ型雇用に移行すると一気に仕事による成果で給与決定等を行うことになります。
仕事の成果によって社員を正確に評価するために詳細なジョブディスクリプションを準備しておくことが重要となります。

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ジョブディスクリプションを導入するメリット

「ジョブディスクリプションを導入するメリットは何だろうか」と気になりませんか。
ジョブディスクリプションのメリットとして、以下のメリットがあります。
・適材適所への配置による生産性の向上
・人材採用時の評価基準の明確化ができる
・評価の公平性が担保される
・職種のスペシャリストが育成可能
それぞれについて解説します。

適材適所への配置による生産性の向上

ジョブディスクリプションを正確に作成することによって適材適所への配置による生産性の向上が期待できます。
ジョブディスクリプションがあれば社員の職務経歴などをしっかりと把握することができるためです。
ジョブディスクリプションを作成すれば社員のこれまでの仕事内容ごとに成果を見える化できるので適材適所に人を配置したいと考えた場合に非常に役立ちます。

人材採用時の評価基準の明確化ができる

ジョブディスクリプションを作成することによって、人材採用時の評価基準の明確化を行うことができます。
ジョブディスクリプションを作成しておくことで採用する人材の配属先で求められる仕事能力などが明確化するためです。
採用候補者のこれまでの仕事経験をしっかりと面接で聞き出し、採用後に活躍できるかどうかを判断することができ、採用後のミスマッチを減らすことが可能です。

評価の公平性が担保される

ジョブディスクリプションを作成することによって、評価の公平性が担保されます。
ジョブディスクリプションには現在までの仕事の内容と、仕事に期待する成果について記載することができるためです。
管理職がこれまで主観的に評価していた部分がしっかりと見えるようになり、評価される部下も納得感が高い評価制度を作ることができます。

職種のスペシャリストが育成可能

ジョブディスクリプションを作成することによって、職種のスペシャリストが育成可能です。
ジョブディスクリプションでは社員に任せる仕事内容が明確になっており、評価基準も明確化しているためです。
特定の職種に特化したスペシャリストを育てることが可能であり、社員個人がレベルアップすることが可能です。

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ジョブディスクリプションを導入するデメリット

「ジョブディスクリプションを導入するデメリットは何だろうか」と気になりませんか。
ジョブディスクリプションを作成し導入すると仕事内容や求める成果が明確化する分だけ、柔軟性のない仕事場になっていく可能性があります。
具体的には、以下のようなデメリットがあります。
・総合職を育てることには向いていない
・評価されない仕事には社員が手を付けなくなる
・柔軟性がなくなってしまう
それぞれについて解説します。

総合職を育てることには向いていない

ジョブディスクリプションは職種のスペシャリスト育成には向いていますが、総合職を育てることには向いていません。
ジョブディスクリプションでは仕事の内容や求める成果を限定するためです。
幅広く様々な仕事をしていきたいという人材には向いていない可能性があります。
日本で企業組織を運営するためにはどんな仕事も柔軟にこなせる人材も必要となってくるため、総合職の仕事スタイルを意識したジョブディスクリプションも必要となってきます。

評価されない仕事には社員が手を付けなくなる

ジョブディスクリプションを導入することによって社員が評価されない仕事に手を付けなくなる可能性があります。
ジョブディスクリプションでは各社員に割り振る仕事や求める成果を限定するためです。
対応策としては「この仕事はどの部署の社員が処理するべきなのだろうか」というようなあいまいな仕事について担当部署をハッキリさせておく必要性があります。

柔軟性がなくなってしまう

ジョブディスクリプションを導入することによって、柔軟性がなくなってしまう可能性があります。
職種ごとに仕事内容については全てきちんと評価を決定する必要性があるためです。
社員が自ら率先して行った独自の仕事や、本来は他の部署の社員が処理した方が望ましい仕事については評価しづらくなってしまいます。

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ジョブディスクリプションの記載事項

ジョブディスクリプションの記載事項として、以下の記載事項があることが望ましいといえます。
・氏名
・職務等級
・職務概要
・具体的な職務内容
・期待される役割
特に職務等級と具体的な仕事内容・期待される役割は各部署ごとにしっかりと整理する必要性があります。
仕事内容と期待される成果が曖昧になると評価がうまくいかないためです。
必ず仕事内容と期待される成果はしっかりと整理するようにしましょう。

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まとめ

今回は、ジョブディスクリプションについて解説させていただきました。
特に本文中で解説させていただいた仕事内容と求める成果をハッキリさせる必要性があるという部分に注目して下さい。
ジョブディスクリプションは仕事内容を限定し、成果をハッキリと測定することによって社員を適材適所に配置したり、ジョブ型雇用に対応するために導入されます。
自社でも導入するかどうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。


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