MBOとは?目標管理をうまく取り入れて人材育成を成功させよう!

2020.12.25 人材育成

人事制度について考えていると、
MBOとはどんな制度なのだろうか」
「MBOを導入することでどんなメリットがあるのだろうか
と気になりませんか。
MBOを導入することによって、成果主義の人事評価制度を導入しやすくなります。
この記事を読めば、MBOについて理解することができ、目標管理制度のメリットとデメリットについて理解し自社に導入するかどうかを判断することができます。
MBOについて悩んでいる方はぜひ、最後まで読んでいって下さいね。

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MBOとは?

MBOとは、ピータードラッガー氏が著書である「現代の経営」で提唱した目標管理によるマネジメント手法ことを指します。
MBO自体は社員自らが目標を決めて仕事に打ち込むことでモチベーションをアップして会社の業績に貢献するというものでした。
社員自らが目標管理をすることで仕事に打ち込めるような独自のマネジメント手法ということです。

MBOの目的とは?

日本企業におけるMBOの目的とは、主に会社組織の進むべき方向に沿った目標管理を設定することで、会社組織の売り上げ向上と同時に個人の仕事に対するモチベーションを向上させるというものです。
本来的には社員が自ら定めた目標に対して自発的にモチベーションを高める手法でしたが、会社側が目標管理に介入していくことで社員と会社両方の目標を達成するという手法になっているのがポイントです。
社員と会社側で目標管理についてうまく話し合い、目標が設定できれば社員と会社双方に良い効果が期待できます。

MBOのメリット

「MBOのメリットってどんなところにあるのだろうか」と気になっていませんか。
具体的には、以下のメリットがあります。
・組織が活性化する
・人材育成ができる
・社員のモチベーションアップ
それぞれについて解説します。

組織が活性化する

MBOを導入することによって、組織が活性化します。
会社主導の目標管理制度であっても、個人が目標設定する余地があり、仕事の結果が評価に直結するためです。
成果を出すためにモチベーションを上げることができる社員が増え、組織が活発になります。

人材育成ができる

MBOを導入することによって、人材育成をすることが可能になります。
理由として、会社側の意図を汲みつつも、個人が目標設定を出来る余地があるため、自主的に動ける人材が育つ可能性が高いためです。
自主的に動ける人材を求めている企業にとっては非常に効果が高いといえます。

社員のモチベーションアップ

自主的に目標を決めることができるため、社員のモチベーションをアップできる可能性があります。
理由として、会社側から無理やり設定した目標ではないためです。
自分である程度の目標については決めることができるため、自発的に仕事をすることができます。

MBOのデメリット

「MBOのデメリットはどんなところなのだろうか」と気になりませんか。
具体的には、以下のデメリットがあります。
・部下と上司のコミュニケーション量が低いとうまく機能しない
・人事考課・人事評価と連動するため、個人プレーが増える可能性がある
・ノルマによるプレッシャー等のため、不平不満が出る可能性がある
それぞれについて解説します。

部下と上司のコミュニケーション量が低いとうまく機能しない

MBOは部下と上司のコミュニケーション量が低いとうまく機能しない可能性があります。
会社の目標管理と個人の目標管理が近しい内容であるとはいえ、若干違いがあるためです。
定期的に上司が部下と面談して目標到達まで導くような建設的な話し合いをする場が必要となります。

人事考課・人事評価と連動するため、個人プレーが増える可能性がある

MBOは人事考課・人事評価と連動するため、個人プレーが増える可能性があります。
会社全体の目標達成が重要な一方で個人に還元する性質のある評価制度となってしまうためです。
個人が頑張るほど給与などがアップするため、会社全体として重要な仕事よりも評価されやすい仕事ばかりをしてしまうという可能性があります。

ノルマによるプレッシャー等のため、不平不満が出る可能性がある

ノルマによるプレッシャー等のため、不平不満が出る可能性があります。
MBOは成果主義の考え方が強い制度のためです。
会社全体の業績向上が第一の制度である一方、個人が頑張ってノルマを達成するなどの成果を上げられなければ評価が下がってしまう少し矛盾を抱えた制度になる可能性もあります。

MBOは目標を連鎖型にする必要性が高くなる

MBOは会社と個人の業績に連鎖型にする必要性が高くなります。
しかしながら、MBOはあくまでも会社の業績目標を達成するための制度であり、個人に特別に高い給与を支払うための制度ではありません。
一方で、個人の業績をしっかり評価しないとモチベーションが下がってしまう社員が出る可能性があります。
難しい問題ですが、個人と会社のバランスをとっていく必要性があります。

MBOをうまく活用して会社の業績アップを!

MBOをうまく活用して会社の業績アップを目指しましょう。
目標を会社がうまく設定することで企業の業績向上を狙うことが可能です。
また、同時に社員のモチベーションをアップできるような目標を立ててみましょう。

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スマレビHR ONLINE 編集部

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