人事評価システム「CBASE」はこちら
コラム
カテゴリ

仕事の目標が思いつかない!業種ごとの例文と目標設定のポイント

2023.04.10 その他

⇒【マンガでわかる】「360度評価」のメリットやデメリット、失敗しないための導入方法が詳しく学べる資料を1分でダウンロード

目標設定がうまくできず、お困りの人も多いのではないでしょうか。会社員として目標設定する際には、いくつかのポイントがあり、ポイントを押さえなければ、適切な目標設定はできません。
適切な目標設定をすることで、目標達成率は高まり、自分の成長にもつなげられます。今回は仕事で目標設定をするときのポイントや、事務など業種別の目標設定事例をいくつか取り上げて紹介します。
目標設定にお困りの際にお役立てください。

仕事で目標設定するときのポイント

仕事で目標を設定するときには、意識したいことが以下の点です。
・目標は定量化すること
・フレームワークを活用する
詳しい目標設定のやり方については以下の記事でも紹介しておりますので、参考にしてください。
関連記事:目標設定で成果を上げるためには?達成できない原因、見つけ方まで解説

それぞれのポイントについて、次で簡単に解説します。

目標は定量化すること

目標は数字で測定し、達成できたかどうか明確に判断できる、定量的な目標であることが大切です。定量的とは、数字で測定できる要素で捉えることを示します。
定量的な目標ではない場合、例えば「顧客の満足度を高める」というような目標設定にしてしまった場合、目標を達成できているのかどうか、明確な基準がなく、達成できたかどうか、判断が難しくなります。
定量的な目標にする場合、例えば「顧客アンケートで満足したという評価を90%以上もらう」という形で設定すると、達成したかどうかをアンケートの結果から判断可能です。目標が抽象的だと感じだ場合には、定量的な目標に変換できないか考えてみましょう。

フレームワークを活用する

目標の立てるときには、フレームワークを活用することもおすすめです。目標設定のフレームワークとしては以下のものなどがあります。
・ベーシック法・3点セット法
・SMARTの法則
・OKR
・ベンチマーク法
・NLP式目標設定方法
これらのフレームワークを活用することで、目標達成するために必要な要素を満たしつつ目標設定が可能です。
フレームワークを利用することで、「いつ」「何を」「どうやって達成するか」具体的になったうえで、無謀な目標になることを避け、現実的な目標設定が行えます。

【CBASE 360° なら、担当者の負担になっていた360度評価運用の課題をすべて解決】
自社の課題に合わせたカスタムオーダーに対応することで、
高い回答回収率、自動グラフ化機能による課題解決への即効性が期待できます。
  • 〇目的に合わせたセミオーダーメイド設計
  • 専任スタッフのサポートでとにかくカンタン手間いらず!
  • 〇企業の持続的成長を目的とした改善サイクルを実現

⇒「CBASE 360°」の詳細を見る

目標が思いつかない原因

「目標設定をしたいが、目標を思いつかない」とお困りの場合もあるでしょう。目標が思いつかない原因としては、大まかに以下の原因が考えられます。
・自分が求められている役割をイメージできない
・将来像が描けていない
・モチベーションがない
仕事で自分が求められている役割が具体的にイメージできない場合、何をどのように行動するか、言葉にするのが難しくなるでしょう。まずは自分の役職やポジションを把握し、具体的な仕事のイメージが曖昧になっている場合には、具体化できません。自分だけでイメージすることが難しい場合には、上司と相談しながら、具体的なイメージを固めましょう。
目標設定は将来が不明瞭だとそこから逆算して目標設定できず、思いつかない場合があります。その場合には、将来あるいは1年後、3年後どのような姿になっていたいか、イメージすることから始めてみましょう。
仕事そのものに対してモチベーションがない場合、仕事でしたいことやなりたい姿が出てこないため、目標設定ができません。お金を稼ぐことなど、仕事に直結しないモチベーションの場合も難しい場合があるでしょう。

⇒初めての360度評価導入でも安心!専任担当のサポートでカンタン導入・運用~改善も手間いらず。

効果的な目標設定のために

効果的な目標設定をすることで、目標達成の可能性はグッと高まり、自分の成長にもつながります。ここでは効果的な目標を立てる具体的なポイントを紹介します。

実現可能な目標を立てる

目標は高ければよいというものではなく、実現できるものであることが大切です。実現可能性が高い目標を立てるフレームワークとしては、SMARTの法則を意識してみるとよいでしょう。
SMARTの法則では以下の頭文字から、目標設定をしていきます。
S(Specific):誰にとってもわかりやすい
M(Measureable):測定できる
A(Achievable):実現可能性がある
R(Result Oriented):目標と関連している
T(Time setting):時間制約がある
※関連記事:SMARTの法則とは?目標を立てる手順や注意点を解説

これらの点を意識することで、実現可能性を確保しつつ、目標達成に必要な要素が具体化された目標を作成できます。

チームや会社の目標とのつながりを意識

個人の目標を立てるときには、会社やチームの目標とのつながりを意識することが大切です。例えば、会社として売上アップを重視しているにもかかわらず、直接関係しにくい「電話対応の質をあげる」としても、会社の目標設定として適切とはいえません。
売上を重視する場合であれば、「顧客からのリピート率を〇〇%上げる」など、売上との関連性がある目標設定を行いましょう。

逆算して計画を立てる

目標設定をする際には、大きな目標や長期的な目標から逆算して考えることが大切です。大きな目標を立てる際には、将来関わっていたい仕事、そのために求められるスキルや実績を把握し、具体的な行動計画に落とし込んでいきます。

今年の目標設定の例文を業種ごとに

「目標設定をしたいが、どのような目標を立てればよいか、イメージできない」という人もいるかもしれません。ここでは、今年の目標設定の事例を業種ごとに解説します。

事務作業

事務作業は作業内容を定量的にしにくい場合もありますが、定量的な目標になるよう意識しましょう。経理業務などの場合であれば、「経費処理のミスを0にする」「書類を電子化し、紙代など事務経費を10%削減する」などの目標の立て方があります。
営業事務などの場合であれば、「顧客データをみやすく整理し、成約率を10%高める」「営業との定期的なミーティングをし、売上目標達成を目指す」「エクセルの資格取得することで、エクセルファイルの品質を上げ、5つのファイルの品質向上を目指す」「業務効率化を目指し、残業時間を10時間減らす」などのような目標設定もできるでしょう

工場や製造

工場や製造業の場合、生産性に関わる目標を数字化しましょう
「工場の作業効率を見直し、生産性を10%向上させる」「開発にかかる工程を見直し、コストを5%削減させる」「商品の品質改善を行い、売上を10%アップさせる」「安全管理マニュアルを見直し、事故件数0を目指す」などのような目標が立てられます。
生産性に関わることだけではなく、安全管理などの目標も立てられるでしょう。

人事

人事の業務は多種多様ですが、業務効率だけではなく、人材育成や組織の課題改善を目標として設定する方法もあります
「360度調査を取り入れ、組織の風通しをよくすることで、組織の中でのパワーハラスメントやセクシャルハラスメントの改善し、相談件数を10件以下に抑える」「組織の課題を把握し、改善することで離職率を5%下げる」「メンター制度を導入し、従業員の離職率を10%下げる」「社内SNS制度を導入し、従業員のシステムへの満足度90%以上を目指す」「人事管理システムを導入し、人事の作業負担を言言することで、内定承諾率を10%上げる」などの目標設定が可能です。
また、人事はさまざまな業務に追われることも多いため、業務効率の改善に関する目標を立てることもできます。「雇用管理のためのシステムを導入し、従業員の雇用保険手続きにかかる時間を50%削減する」「教育制度を見直し、今年の資格取得者の人数を3人以上増やす」「タイムカードのシステムを見直し、タイムカードの処理にかかる時間を30%削減する」という目標も立てられるでしょう。

【マンガでわかる!「360度評価入門ガイド」を無料ダウンロード】
「360度評価の基本知識」を12ページのマンガ形式でわかりやすく解説。
今ならすぐに資料のダウンロードが可能!
・360度評価のメリットやデメリットを知りたい
・失敗しない導入方法を知りたい
⇒資料ダウンロードはこちら

まとめ

目標を立てるためには、大きな目標を立てたうえで、数字化でき、実現可能性がある目標を立てることが大切です。しっかりとした目標を設定することで、目標設定したあとで、具体的な行動をしやすくなり、目標達成や個人の成長につながります。
そのためには、フレームワークを使い、目標に必要な要素を一つ一つ具体化していくことが大切です。今回の記事を参考に、適切な目標を立てる参考にしてください。


  • クラウド型360度評価支援システムなら
    「CBASE 360°」

    360度評価支援システム「CBASE 360°」

  • クラウド型360度評価支援システムなら
    「CBASE 360°」

    ■わかりやすいレポートで自己分析!
    本人評価と他者評価のギャップから、対象者の強みと課題を明確にします。
    ■フィードバック業務の負担も大幅削減!
    自動リマインドで徹底管理!改善計画の確認や振り返りの失念を防止します。

360度評価支援システム「CBASE 360°」

HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。

CBASEサービスに関するお役立ち資料・
お問い合わせはこちら
お問い合わせ
CBASEサービス導入をご検討、
ご質問のある方

お問い合わせする

お見積もり
実際にCBASEサービスを
利用してみたい方

お見積もりのご依頼

お電話でのお問い合わせ
03-5315-44779:00-18:00(土日祝を除く)