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評価者訓練で適切な評価を実現しよう!

2022.09.26 管理職育成

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「評価者訓練とはどのような訓練なのだろうか」
「評価者訓練をすることでどのような効果が期待できるのだろうか」
と気になりませんか。
評価者訓練は、評価を行う管理職が受ける訓練であり、訓練を受けることによって、適切な評価を下せる人材が増えるという利点があります。
この記事を読めば、評価者訓練について理解することができます。
評価者訓練について気になっている方はぜひ、最後まで読んでいって下さい。

評価者訓練とは

評価者訓練とは、役員や管理職といった部下の評価をつける人材が受けるべき訓練のことを指します。
評価者訓練を行うことによって、具体的な評価の仕方や、良い評価の仕方と悪い評価の仕方といった評価を行う上で重要なことについて理解することができます。
評価者訓練を行うタイミングは企業によって異なりますが、社員が部下を持つ前のタイミングに評価者訓練が行われることが一般的です。
企業によっては昇進試験合格後すぐに評価者訓練を行うケースもあります。

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評価者訓練の目的

評価者訓練の目的は、公正な評価を管理職が行えるようにスキルアップさせることです。
なぜなら、公正な評価が出来なければ部下の不満が大きくなり、最終的には業績にも影響を及ぼすためです。
公正な評価をできるようになり、会社全体が業績アップできるような評価をつけることが大切です。

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評価者訓練の重要性

評価者訓練はとても重要な訓練です。
なぜなら、評価者訓練を実施しなければ管理職1年目の人材では部下をしっかりと評価出来ないためです。
例えば、課長職以上になれば部下の人事考課を課長自らが記載する必要性があります。
しかし、しっかりとした訓練なしでは文章が書けない可能性があります。
ですから、評価者訓練で人材をどのように評価して文章にするのかといった実務的な訓練を受けることが重要となります。

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評価者訓練を行うメリット

「評価者訓練を行うメリットにはどのようなものがあるのだろうか」と気になりませんか。
評価者訓練を行うメリットは以下の通りです。
・評価者が適切な評価をできるようになる
・社員からの信頼性がアップする
・評価者の認識を統一することができる
・評価面談スキルがアップする
・目標管理を評価者が実践することができる
それぞれについて解説します。

評価者が適切な評価をできるようになる

評価者訓練を行うメリットは、管理職などの評価者が適切な評価を出来るようになる点です。
管理職は部下の評価を自らの視点で決定するしかないため、適切な評価方法を知らなければ間違った評価をつけてしまう可能性があります。
例えば、特定の部下の評価ばかりを高くつけてしまうといったことを避けられます。

社員からの信頼性がアップする

評価者訓練を実施することによって、評価される社員からの信頼性がアップすることになります。
なぜなら、評価される立場の社員は公正な評価を望んでいるためです。
評価者訓練でしっかりと評価の方法を管理職が学び実践すれば部下も安心して仕事に打ち込めるということです。

評価者の認識を統一することができる

評価者訓練を実施することで、評価者の認識を統一することができ、結果的には評価手法が良くなります。
なぜなら、管理職ごとに多少の違いはあっても、会社方針を管理職が理解し、認識を統一していれば間違った評価をしにくいためです。
評価者の認識にズレがあると部署ごとに評価基準そのものが大きく変化することになります。

評価面談スキルがアップする

評価者訓練を行うことで、管理監督者の評価面談スキルがアップします。
なぜなら、昨今の評価制度ではフィードバックが重要視されており、フィードバックの仕方なども評価者訓練では行うことが多いためです。
フィードバックに関しては自己流で行うよりも理想のフィードバックの手法を学んだ方が上達しやすいです。

目標管理を評価者が実践することができる

評価者訓練を実施するメリットは、目標管理を評価者が実践することが出来る点にあります。
なぜなら、どのように評価を行うのかといった評価管理の実践を、研修などを通して覚えることができるためです。
目標管理を行う具体的な方法を訓練で覚え、実践で活用することができます。

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評価者訓練を行わないデメリット

「評価者訓練を行わない場合、どのようなデメリットが存在するのだろうか」と気になりませんか。
評価者訓練を行わないデメリットは以下の通りです。
・適切な評価が難しくなる
・社員からの信頼性が低くなる
・評価者によって優秀な社員かどうかの判断が変わってしまう
・評価者が誤った認識を正す機会を失う
・バイアスによって評価する可能性を放置してしまう
それぞれについて解説します。

適切な評価が難しくなる

評価者訓練を行わないデメリットは、管理監督者が適切な評価をすることが難しくなるということです。
なぜなら、評価者自身がどのような評価手法を取れば正解なのかが分からなくなってしまうためです。
特に管理職になりたての人材にとっては評価者訓練を実施することはとても重要です。

社員からの信頼性が低くなる

評価者訓練を実施しないことで、社員からの信頼性が低くなるというデメリットがあります。
なぜなら、適切な評価が下されていないと感じる社員が出たときには社員から管理職への信頼が失われるためです。
評価者訓練を実施し、評価者の実力を磨いておけば社員の信頼を失う確率は低くなります。

評価者によって優秀な社員かどうかの判断が変わってしまう

評価者訓練を行わないデメリットは、評価者によって優秀な社員かどうかの判断が変わってしまう可能性があることです。
なぜなら、評価者訓練を通して評価すべき人材像を共有できていない状態で評価をするためです。
上記の状態を放置してしまうと、各部署のリーダークラスの人材が企業理念と全く沿わないような人材ばかりになるというデメリットがあります。

評価者が誤った認識を正す機会を失う

評価者訓練を軽視し、行わないデメリットは、評価者が誤った認識を正す機会を失ってしまう点にあります。
なぜなら、評価者訓練では評価者の認知のゆがみなどを矯正することが可能なためです。
例えばどのような場合であれば高い評価をつけるべきなのかといった認識が甘いと、自分の部下の評価を全て高くしてしまう可能性があります。

バイアスによって評価する可能性を放置してしまう

評価者訓練を行わないデメリットとして、バイアスによって評価する可能性を放置してしまう可能性があります。
なぜなら、バイアスを持っていることで良くない人材を高く評価し、一生懸命頑張っている良い人材を低く評価してしまう可能性があるためです。
人が人を評価するという性質上、完璧を目指すことは難しいですが、偏見があればより評価の質は下がります。

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評価者訓練の事例

「評価者訓練にはどのような事例があるのだろうか」と気になりませんか。
評価者訓練には、以下のような事例があります。
・会社との評価基準のズレを認識する研修
・ハロー効果などバイアスに関する知識習得
それぞれについて解説します。

会社との評価基準のズレを認識する研修

会社が実施すべき評価者訓練として、会社との評価基準のズレを認識する研修があります。
なぜなら、会社として経営陣が評価したいと考える基準と管理監督者層でズレがあると、人材育成計画などにも大きな支障が出るためです。
会社として評価したい人材像と各管理職のズレを認識してもらう研修を実施し、どんな行動をする人物を経営陣は評価したいのかをはっきりと共有しましょう。

ハロー効果などバイアスに関する知識習得

会社が実施すべき評価者訓練として、ハロー効果などに代表されるバイアスに関する知識習得研修を行うことはとても大切です。
なぜなら、評価をする管理監督者が無意識にバイアスを持っていると、評価が安定しないためです。
例えばハロー効果は特に代表的なもので、社員が高学歴だというだけで何となく優秀だと評価する評価エラーを引き起こす原因となり得るものです。
バイアスを排除して適切な評価が出来るような管理職を育てていく必要性があります。

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まとめ

今回は、評価者訓練について解説させて頂きました。
評価者訓練とは、管理監督者などの部下を評価する立場の人材に対して、適切な評価を行えるように実施する教育訓練です。
評価者訓練を行うことによって、適切な評価を促し、部下から会社への信頼感をアップしてもらうなど様々な効果が期待できます。
評価者訓練を実施し、良い評価を行える管理職を増やしましょう。


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HRコラム編集部

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