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アセスメントとは?人材評価と組織評価を適切に行おう!

2022.01.26 人材育成

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経営者や人事の方は、
「人事領域におけるアセスメントとは、どんな意味を持つのだろうか」
「アセスメントとは何を指すのだろうか」
と気になりませんか。
アセスメントとは特定の対象を数値などで客観的に判断する評価のことを指します。
人事領域におけるアセスメントには人材アセスメントと組織アセスメントという2種類のアセスメントが存在します。
人材アセスメントは人材の評価を客観的に行う評価手法・ツールであり、組織マネジメントは組織の評価を客観的に行うことを指します。
この記事を読めば、人事領域におけるアセスメントについて理解することができます。
アセスメントについて気になっている方はぜひ、最後まで読んでいって下さいね。

アセスメントとは?意味について解説

「アセスメントとは何なのだろうか。どんな意味を持つのだろうか」と気になりませんか。
アセスメントとは、対象を客観的に評価、調査することを指します。
特に人事領域においては、アセスメントという言葉を使う場合には、以下の2つが対象となることが多いです。
・人材アセスメントとは
・組織アセスメントとは
それぞれについて解説します。

人材アセスメントとは

人材アセスメントとは、人材の持つ能力を客観的に評価し、従業員に対してより良い人材育成や人材開発を提供するためのツールです。
人材アセスメントは客観的に人材の能力を評価することができるため、各社員の能力を正確に把握することが可能です。
そのため、教育だけではなく人材配置などにも活用されることがあります。
能力には社員ごとの性格などの個性的な部分も含まれており、しっかりと実施することで人事の仕事効率をアップさせることにもつながっていきます。
また、組織アセスメントを行う上で実は重要な内部環境を可視化する役割を人材アセスメントは担っており、次に解説する組織マネジメントと密接な関係にあります。

組織アセスメントとは

組織アセスメントとは、組織の現状を分析するだけではなく、会社組織に在籍する社員の能力を同時に測定し、組織の問題点だけではなく会社組織内にどんな才覚を持った人材がいるかどうかも明らかにする評価方法のことを指します
組織と社員は相互に影響し合うもののため、組織の問題点抽出だけではなく人材アセスメントを同時に行うことが一般的です。
組織アセスメントと人材アセスメントを同時に行うことで、会社全体の問題点を抽出することが可能になります。
また、組織アセスメントは外部との競争にどのように企業が打ち勝つのかという視点があります。
外部との競争に打ち勝つためには内部を整えることが重要なため、人材アセスメントでどのような能力を持った社員がいるのかについて把握することは重要です。

アセスメントが重要視される理由

アセスメントが重要視される理由として、終身雇用制度の崩壊が起こっているという理由があります
企業側が社員を定年まで雇用することに限界を感じている点と、社員側も良い就職先があれば転職したいという想いを持っているためです。
アセスメントでは自社に必要な人材が理解できるとともに、どのようにすれば人材が定着するのかをデータで知ることが出来ます。
社員側と経営側にとってベストな企業を選択できるような選択肢についてアセスメントを通して獲得することができます。

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人材アセスメントを導入するメリット

「人材アセスメントを導入するメリットは何なのだろうか」と気になりませんか。
人材アセスメントを導入するメリットとして、以下のメリットがあります。
・客観的に評価をすることが可能
・人材育成が可能
それぞれについて解説します。

客観的に評価をすることが可能

人材アセスメントを導入することによって、客観的に評価をすることが可能となります。
なぜなら、人材アセスメントの目的そのものが客観的な評価をベースに社員に適切な配置などを考えることとなっているためです。
人材の適性を先に見抜くことが出来れば、配属先での不満などが減り、定着率がアップする可能性があります。

人材育成が可能

人材アセスメントを導入することによって、人材育成が可能となります。
人材アセスメントでは、社員の評価を客観的につけること出来るためです。
評価を確定して見える化し、社員が伸ばすべき能力を決定することができます。
人材アセスメントを用いることで適切な教育をすることができ、効率的な人材育成を行うことができます。

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人材アセスメントを導入するデメリット

「人材アセスメントを企業が導入するデメリットは何なのだろうか」と気になりませんか。
人材アセスメントを導入するデメリットとして、評価基準を再設定する時間がかかるというデメリットがあります。
人材アセスメントを新たに導入した場合、これまでの評価基準や考え方も重要となってくるためです。
完全に新しい評価基準に切り替えるか、従来の評価も加味して考えるかなどを検討する必要性があります。

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組織アセスメントを導入するメリット

「組織アセスメントを導入するメリットは何なのだろうか」と気になりませんか。
組織アセスメントを導入するメリットとして、以下のメリットがあります。
・組織を客観的に評価できる
・人材アセスメントで得たデータをフル活用できる
それぞれについて解説します。

組織を客観的に評価できる

組織アセスメントでは、組織を客観的に評価することができます。
なぜなら、組織アセスメントでは組織を評価し改善することが可能なためです。
組織が継続的な成長をするためにどのようなことをしなければならないのかといったことが評価から分かってきます。

人材アセスメントで得たデータをフル活用できる

人材アセスメントで得たデータを、組織マネジメントではフル活用することができます。
なぜなら、組織アセスメントでは外部環境に適応するために内部環境を整えることも重要視されているためです。
人材アセスメントを実施して会社としての人材に対する施策を確定し、組織アセスメントでどのような人材がいて、どう活かせば他社との競争に打ち勝てるのか等を考えます。

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組織アセスメントを導入するデメリット

組織アセスメントを導入するデメリットとして、組織のあるべき姿が定まっていなければ効果が弱いという点があります。
組織アセスメントを実施してデータが集まったとしても、経営陣や人事などの管理部門に確固たるビジョンがなければうまく活かせないためです。
経営陣と管理部門でしっかりと会社の将来についてのビジョンを共有し、組織アセスメントをベースにした改善を行う必要性があります。

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まとめ

今回は、アセスメントについて解説させて頂きました。
人事領域におけるアセスメントには、人材アセスメントと組織アセスメントがあります。
人材アセスメントと組織アセスメントは共に重要な役割を担っており、人材アセスメントで内部の環境を整えるヒントを得て、組織アセスメントでは外部の競争に打ち勝つヒントを得ることができます。
人材アセスメントで内部環境を整えて、組織アセスメントで得た結果をベースに競争に勝てる企業に成長させることが重要です。
人材アセスメントと組織アセスメントを活用し、変化に強い組織を作りましょう。


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HRコラム編集部

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