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360度評価にも使える!人事評価の英語例文・英語表現

360度評価にもつかえる英語例文・英語表現

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近年、人事評価の際に360度評価などの多面評価を実施する企業が増えています。
直属の上司が評価する一般的な人事評価と異なり、360度評価の場合は同僚や部下、他部署社員、クライアントなどからの多面的な視点を取り入れることで、客観的で公平な評価が実現します。
外資系企業や外国人社員が多く在籍する日系企業の場合、360度評価を英語で行う必要があるため、人事評価の英語表現を知らない場合は大変です。
そこで今回は、人事評価に使える英語例文と英語表現をご紹介します。

勤務態度に関する表現

勤務態度は人事評価の際の重要なポイントです。
まずは社員の勤務態度を褒める例文をご紹介します。
→360度評価のメリット・デメリットを理解し客観的で公平な評価の実現を!
「失敗しない!360度評価(多面評価)のメリット・デメリット」

【例文】
・He is serious and hard-working.
(彼の勤務態度は真面目で勤勉です)
・She is always passionate about work.
(彼女はいつも仕事に対して熱心です)
・I’m really impressed by the work he has done.
(彼の頑張りにとても感心しています)

【覚えておきたい表現】
「be passionate about ~」(~に熱心である、一生懸命である)
「be impressed by ~」(~に感心して)

勤務態度が良い社員は周囲に良い影響を与える一方、勤務態度が悪い社員はチームの士気を低下させてしまいます。
以下は、勤務態度に問題があることを指摘する例文です。

【例文】
・He must have a positive attitude at work.
(彼は前向きな姿勢で仕事に臨む必要があります)
・There is no room for improvement in her work attitude.
(彼女の勤務態度には改善の余地が見られません)
・He tends to be late for meetings.
(彼は会議に遅刻しがちです)

【覚えておきたい表現】
「There is no room for ~」(~の余地がない)
「tend to ~」(~しがちである、~の傾向がある)

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業務のパフォーマンスに関する表現

各社員の業務能力は会社の業績に直結します。
高いパフォーマンスを発揮する社員をどのように表現すれば良いでしょうか?

【例文】
・His presentation is very informative.
(彼のプレゼンテーションは有益です)
・She demonstrated his leadership in the project.
(彼女はプロジェクトでリーダーシップを発揮しました)
・He is proficient in making attractive presentation slides.
(彼は魅力的なプレゼンテーションのスライドを作ることに長けています)

【覚えておきたい表現】
「be proficient in ~」(~が得意である)
「demonstrate leadership」(リーダーシップを発揮する)

次はパフォーマンスの改善を期待する場合の例文です。

【例文】
・He should improve his presentation skills.
(彼はプレゼンテーションのスキルを磨くべきです)
・Her coordination skills are poor.
(彼は調整能力に乏しいです)
・He frequently makes errors.
(彼は頻繁にミスをしています)

【覚えておきたい表現】
「~ be poor」(~が不得意である)
「make errors」(ミスをする)

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360度評価の英語での例文を作る前におさえておきたいポイント

「英語での例文を作る前に、360度評価についてしっかりと振り返りたい」と思いませんか。
360度評価を実施するにあたって正しい知識があることは大前提です。
360度評価の特性である多面的評価機能に着目しましょう。
具体的には、以下の点です。
・360度評価とは?
・360度評価の項目
・360度評価のコメントで部下がショックを受けないように配慮しよう
・360度評価の失敗事例を知ろう
・360度評価でハラスメント対策も可能
それぞれについて解説します。

360度評価とは?

360度評価とは多面的評価システムといい、上司と部下が相互に評価しあうシステムとなっています。
組織全体の改善が見込めるだけではなく上司自身も指導方法について考え直す機会を得ることができます。
また、部下自信も上司の評価に参加できるため若いうちから評価をする仕事に参加することができます。

詳しくは以下の記事をご参照ください。
参考:360度評価とは?多面評価を採用するメリットとデメリット

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360度評価の項目

360度評価の項目については社員の能力を適切に測ることができる項目を作る必要性があります。
評価項目をしっかりと考えて設定することで「どんな能力を身に着けて欲しいのか」という会社の評価方針を浸透させることも可能です。
以下のような項目です。
・リーダーシップ
・コミュニケーション
・判断力
上記のような項目で適切に社員を評価する必要性があります。
詳細を知りたい方はぜひ、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:部下が上司を評価する!?360度評価の項目・サンプル

360度評価の良いコメントの書き方とは?

360度評価を英語で考える前に納得感のあるコメントをする必要性があります。
360度評価はフィードバックが前提の評価制度となっているためです。
良いコメントをしてフィードバックをすることができなければ制度が機能しなくなる可能性もあります。
詳細を知りたい方はぜひ、下記の記事を参考にしてみてください。
参考:360度評価での良いコメント例とは?人事評価で上司・部下ともに納得するコメント例文集

360度評価のコメントで部下がショックを受けないように配慮しよう

360度評価のコメントで部下がショックを受けないように配慮してコメントをする必要性があります。
あまりにもきついコメントをすると部下のモチベーションが下がってしまう可能性があるためです。
適正な評価を行い評価制度を運用するためにはコメントには細心の注意を払う必要性があります。
下記の記事を参考にしてみてください。
参考:360度評価が返ってきた!そのときあなたはどう読み解く?

360度評価の失敗事例を知ろう

「360度評価を導入するからには成功させたい」と考えて誰もが新制度導入を行います。
失敗をしないためには失敗事例を知り、同じ失敗をしないようにする必要性があります。
評価制度は運用開始した時点では費用対効果の測定に悩むなど失敗する要素がたくさんあります。
詳細については下記の記事を参考にしてみてください。
参考:360度評価の失敗事例4例から成功する方法を解説

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360度評価でハラスメント対策も可能

360度評価でハラスメント対策を行うことも可能です。
360度評価は部下が上司を評価し、部下が上司を評価するという性質を持っているためです。
360度評価においては上司の行き過ぎた指導を会社全体でチェックすることができます。
また、ハラスメントが起こる予兆も察知することができます。
明らかに特定の部署で評価の運用がうまくいかなかったり、評価に偏りが出るようなら人間関係に問題を抱えている可能性が高いためです。
360度評価でハラスメント対策を行うための詳細は、ぜひ、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:ハラスメント対策に360度評価を導入しよう!

コミュニケーション力に関する表現

業務はチームで行うため、周囲とのコミュニケーションがしっかり取れているかという評価も重要です。コミュニケーション力を高く評価したい場合は以下のように表現します。

【例文】
・He is pleasant to work with.
(彼と一緒に働いていると楽しいです)
・I admire her communication skills.
(彼女のコミュニケーションスキルには感心します)
・He shows consideration for others.
(彼は周りの人を思いやります)

【覚えておきたい表現】
「be pleasant to ~」(~して楽しい)
次にコミュニケーションの改善が必要な場合の英語表現です。

【例文】
・I recommend him to develop his communication skills.
(彼にコミュニケーションスキル向上を期待します)
・She should cooperate with others actively.
(彼女は他者と積極的に協力すべきです)
・He needs to communicate with our clients more frequently.
(彼はクライアントともっと密にコミュニケーションを取る必要があります)

【覚えておきたい表現】
「recommend+目的語+to+動詞」(~に…するよう勧める)
「cooperate with ~」(~と協力する)
「communicate with ~」(~とコミュニケーションを取る)

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被評価者に向けた言葉の例文

ワンクッション置いて厳しい評価を和らげる

人事評価は時に、被評価者に厳しい言葉を伝えなければならないときがあります。
英語も日本語と同様に、ワンクッション置いて厳しい言葉を少し和らげるフレーズがあるので、覚えておきましょう。

【例文】
・Candidly, your performance has been declining recently.
(率直に言うと、最近あなたのパフォーマンスは低下してきています)
・I hate to say this, but while your performance has been average, the rest of the team has done much better than that.
(このようなことは言いづらいのですが、あなたのパフォーマンスは平均的ながらも、チームの他のメンバーに比べると良くありません)

【覚えておきたい表現】
「Candidly,~」(率直に言って~)
「I hate to say this, but~」(このようなことは言いたくありませんが~)

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個人的な意見のように伝えて表現を和らげる

良い評価も悪い評価も伝える際には、あくまで評価者の個人的な意見であるように言葉を添えると、表現が和らぎます。
被評価者が評価を素直に受け入れられるためにも、気遣いのワンフレーズは有効的です。

【例文】
・I think with time and a little more experience, you can become the next project leader.
(あなたはもう少し経験を積めば、次のプロジェクトリーダーになれると私は思います)
・I feel that there are areas in your performance that can be improved.
(あなたのパフォーマンスには、もう少し改善の余地があると私は感じています)

【覚えておきたい表現】
「I think~」(私は~と思います)
「I feel~」(私は~と感じています)

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おわりに

今回は360度評価にも使える人事評価の英語例文や英語表現をご紹介しました。
今回ご紹介したフレーズは人事評価の場面だけでなく、通常のビジネスシーンでも使うことができます。
ぜひ覚えて、いつでも使えるようにしてください。

外国人社員への360度評価のQ&A

Q1.外国人社員に対して必ず母国語でのフィードバックを実施した方が良いでしょうか?

外国人社員に対して必ず母国語でのフィードバックをする必要性はありません。なぜなら、社員本人が日本語でのフィードバックで問題ないと思っているケースも存在するためです。母国語でないとフィードバックが理解できないというケースを除いては、過度に母国語や英語など外国語でのフィードバックにこだわる必要性はありません。

Q2.外国語でフィードバックが難しい場合どうすれば良いでしょうか?

外国語でのフィードバックが難しい場合、日本語でのフィードバックで問題ありません。フィードバックをする人が最もやりやすい言語で行うことが望ましいでしょう。最も重要なことは上司と部下でしっかりと評価について面談を行い相互理解促進することであり、外国語でのフィードバックにこだわる必要性はありません。上司と部下がしっかりと意思疎通できる方が重要です。

Q3.外国語でのフィードバックを特定の社員に一任しても良いですか?

英語や外国語が堪能な特定の社員に一任することは避けましょう。なぜなら、上司と部下が直接評価について面談をしていくことが重要なためです。仮に英語や外国語が堪能な社員にフィードバックを一任することになれば本来の趣旨から外れてしまいます。また、第三者が評価の間に介入する可能性もあります。そうなると下した評価が相手に正確に伝わらずかえって誤解を招くことにもなりかねません。必ず上司と部下が直接話し合う状態を目指しましょう。


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HRコラム編集部

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