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人事管理とは?労務管理との違いや目的について徹底解説!

2021.07.07 その他

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人事管理とは、企業組織の掲げている目標を達成するために会社の人材を効率的に活用する方法を考えて運用する仕事のことを指します。
特徴的なのは人事管理の仕事は比較的新しい種類の仕事が多いという部分です。
タレントマネジメントのように適材適所を実現するような仕事や、人事評価制度の刷新など時代の変化に合わせて新しい発想をもって人事に関わる全てのことを刷新していく仕事が人事管理となっているためです。
常に不安定な状態に置かれながらも成果を出すことが求められるので、非常にプレッシャーのかかる厳しい仕事が多くなります。

労務管理と人事管理の違い

労務管理の仕事と人事管理の仕事の明確な違いとして、労務管理の仕事は給与計算の仕事などがあり正解があるのに対して人事管理の仕事には正解がないという点です。
労務管理はルーチンワーク的な側面があるのに対して、人事管理にはルーチンワークがありません。
給与計算は予め決定されている給与を間違いなく支給するだけなのでミスがあれば気づくことができますが、人事制度の改定は仮に間違った方向に進んでいてもなかなか指摘されにくく、気づけば大失敗をしているということもあり得ます。

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経営において人事管理とは非常に重要なもの

経営において人事管理とは非常に重要なものです。
人事管理の仕事を人事部門が積極的に行わなければ、会社そのものが柔軟性を失い時代の変化に耐えきれなくなるためです。
あまりにも古すぎる悪い習慣のようになってしまっている企業の旧態依然とした制度は廃止して、時代に合った制度を導入して企業の新陳代謝を活発化させることができるのが人事管理の仕事です。

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人事の仕事は2つの類型がある

「人事の仕事にはどんな種類があるの」と気になりませんか。
人事の仕事には以下の2種類の仕事があります。
・労務管理
・人事管理
それぞれについて解説します。

労務管理

労務管理の仕事は法的な知識をバックボーンに持ち、企業が求められている法令などに合わせて労務関係の書類や計算などをこなす仕事となっています。
法的な知識は必須であり司法試験の必須科目には労働法はないので、労働法の知識に関しては弁護士・裁判官よりも詳しくなることを目標として知識を蓄える必要性があるという点も重要な点です。
法律家を上回る知識と経験で自社の制度を運用しなければなりません。
経験・知識が浅いと裁判を起こされてすぐに負けることになってしまうためです。
現場で起こった労働トラブルを裁判のような大きなトラブルに発展させないように初期消火を行うのも労務管理の仕事です。
また、実際に裁判を提起されて訴えられた場合の対応も労務管理の仕事となります。

人事管理

人事管理の仕事は人の気持ちや時代の流れを読んで大枠で対応していく仕事のことを指します。
人にフォーカスして仕事を行うため、法的な部分よりも人の気持ちや社内での仕事のあり方を考えて仕事を行うことが重要となってきます。
労務管理よりも労働基準法の法的知識が少なくても対処できる仕事が多いですが出来れば勉強する方が望ましいといえます。

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労務管理の代表的な仕事内容

「労務管理の仕事にはどんな仕事があるの」と気になりませんか。
労務管理の仕事は毎月一定のスパンで発生するルーチンワークがメインとなります。
具体的には、以下のような業務があります。
・給与計算
・社保適用業務
・労働保険料計算、適用
・安全衛生法面の仕事(健康診断や工場内の作業環境測定。安全衛生委員会の運営)
・就業規則改定
法律通りに求められたことをしっかりとこなしていく必要性があります。

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人事管理の代表的な仕事内容

「人事管理の仕事内容ってどんな仕事なのかな」と気になりませんか。
人事管理の仕事はやってみるまで分からない交渉業務や変化の大きい業務が大半です。
人事管理の代表的な仕事内容として、以下の仕事内容があります。
・労働組合折衝
・採用
・解雇
・人事評価
・人材育成
・人事制度の企画立案
特に労働組合との折衝には交渉力とタフな精神力が求められますし、人事制度の企画立案などはどんなに良い制度ができたとしても社員の批判を受ける可能性が高いです。
正解がない業務なので精神的に強いだけではなく前向きな精神を持たなければ耐えられなくなる可能性もあります。
仕事が大変な分だけやりがいのある仕事となっています。

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人事管理と労務管理は協力関係にある

人事管理と労務管理は協力関係にあります。
人事管理側が様々な仕掛けを行い、労務管理側がそれを受け止めて制度を具体化して紙に起こして明文化するなどの相互補完的関係を持っているためです。
人事管理と労務管理は独立した仕事ではありますが、連携をすることでより大きな効果が出ることがあります。

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人事管理をする上で知っておくべき法律

「人事管理にはあまり法的な知識は必要ないのだろうか」と気になりませんか。
実は人事管理であっても最低限知っておくべき法律があります。
具体的には以下の法律です。
・労働基準法
・労働契約法
・男女雇用機会均等法
上記3つの中でも特に採用業務に関連する法的な知識を持っておくことは重要です。
面接で聞いてはいけない質問をうっかり聞いてしまったばかりに労働基準監督署に行政指導を受けるといったこともあり得るためです。

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経営者が人事管理をしっかりと行うべき理由

経営者が人事管理をしっかりと行うべき理由として、時代に合った人事制度が経営には必要となってくるケースがあるからです。
労務的な発想だけでは法律論の出来る出来ないに終始してしまうので思い切った改革などが滞る可能性もあります。
法的な議論だけではなく人の気持ちに寄り添い時代に合った人事制度を作り運用していくことが重要です。

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まとめ

今回は、人事管理とは何かについて解説しました。
人事管理は労務管理とは異なり業務に正解がないことが多く、非常に大変な仕事です。
一方で人事管理の仕事にはやりがいがあり、時代に合った人事制度を作成していくなどの経営にインパクトを与える仕事ができるといった達成感のある仕事ができます。

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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。


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