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人事考課とは?人事評価との違いや失敗しないための方法について解説

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人事考課はどのようにつければよいのだろうか」
人事評価人事考課にはどんな違いがあるのだろうか」
と気になりませんか。
人事考課と人事評価には大きな違いがあり、人事考課は社員の給与決定に活用され原則非公開となっているのに対して人事評価は給与決定に使われない可能性もあり非公開ではないケースもあるということが違いです。
この記事を読めば、人事考課についてと、人事考課制度と人事評価制度の違いについて理解することができます。
人事考課について悩んでいる方はぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

人事考課とは?

人事考課とは、社員の昇進や昇給といった、給与や賞与等の金銭的な報酬の決定に直結する評価のことを指します。
昇進や昇格なども最終的には役職級の増額などにつながっていくため、基本的にはお金に関することが決定されるのが人事考課です。
また、人事考課は非常に社員にとって重く、一生を左右する評価であると考えて評価をしていく必要性があります。
人事考課については、以下のような特徴があります。
・人事考課と人事評価の決定的な違い
・人事考課の目的は社員の待遇決定、人事評価の目的は社員の評価決定
それぞれについて解説します。

人事考課と人事評価の決定的な違い

人事考課と人事評価の決定的な違いとして、公開の有無と金銭的な報酬決定の有無という違いがあります。
人事考課は一般社員に公開する必要性がなく最終的な評価は人事考課によって給与等に影響があるためです。
一方で人事評価は公開してもよいというケースもあり、評価自体を給与などの金銭的な報酬と結びつけないという方法もあります。

人事考課の目的は社員の待遇決定、人事評価の目的は社員の評価決定

人事考課の目的は社員の待遇決定であり、人事評価の目的は社員の評価決定です。
人事考課が最終結果であるのに対して、人事評価は育成を目的としている部分があるためです。
人事評価は給与と結びつけずにうまく運用することで社員の育成につながっていきます。

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人事考課表の書き方と人事考課コメントのコツ

人事考課制度を運用する上で大切なことは、以下の4つです。
・社員の能力に見合った評価方法を行うこと
・過剰な人事による考課介入は避ける
・ハラスメントの常習者などの考課は必ず保存しておくこと
・人事考課面談は定期的に行おう
それぞれについて解説します。

社員の能力に見合った評価方法を行うこと

社員の能力に見合った評価方法を行うようにしましょう。
新卒の社員に対して経験10年以上のベテランでないと達成できないような目標達成を求めるのはフェアではないためです。
必ず社員の能力に見合った評価方法を行うようにしましょう。

過剰な人事による考課介入は避ける

過剰な人事による考課介入は避けるようにしましょう。
特定の社員ばかりかわいがるといった上司がいる場合でも本当に優秀な社員を評価しているケースが多々あるためです。
無理に介入して「人事は現場を分かっていない」と言われないようにすることが重要となります。

ハラスメントの常習者などの考課は必ず保存しておくこと

ハラスメントの常習者などの考課は必ず保存しておくようにしましょう。
パワハラセクハラ対策で裁判等に移行した場合、会社としては使用者責任において対策しようと考えていたと主張できるようしておく必要性があるためです。
ハラスメント常習者を放置するのではなくしっかりと処罰などを行い反省を促すことが大切です。

人事考課面談は定期的に行おう

人事考課面談は定期的に行うようにしましょう。
理由として、管理職が賞与査定前だけに無理やり面談をするなどの真剣さが足りないと社員にジャッジされるようなことをすることは避ける必要性があるためです。
賞与支給前の面談だけ実施するというような管理職がいる職場には「定期的な面談をするようにしてください」と注意喚起を促すようにしましょう。

人事考課表の書き方と人事考課コメントのコツとして、以下のコツがあります。
・社員に関してネガティブな評価は絶対に書かない
・目標の達成度合いについて、しっかりと未達かどうかを判定する
・シンプルに書くことを徹底する
それぞれについて解説します。

社員に関してネガティブな評価は絶対に書かない

社員に関してネガティブな評価は絶対に書かないようにしましょう。
理由として、社員が定年を迎えるまで人事考課は残るためです。
学校の教師がつける内申書のように非常に重要なものであり、安易に評価を下げるようなことの記載は避けるようにしましょう。

目標の達成度合いについて、しっかりと未達かどうかを判定する

目標の達成度合いについて、しっかりと未達かどうかを判定するようにしましょう。
営業ノルマや目標設定当初に本人と納得して決めた目標を達成できているかどうかはしっかりと判定する必要性があるためです。
目標達成できているかどうかはしっかりと記録しておきましょう。

シンプルに書くことを徹底する

シンプルに書くことを徹底するようにしましょう。
結論から書き、断定口調で書くことで分かりやすく読みやすい文章になります。
経営者がいつ読んでもすぐに理解できるような文章作成を心がけるようにしましょう。

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人事考課は社員の一生を左右する大切なものと認識しよう

人事考課は社員の一生を左右する大切なものと認識するようにしましょう。
人事考課を安易に低く決定してしまうと本人の昇給などの大きな影響を及ぼすためです。
出来る限りあまり大きなマイナスが付かないように運営していくことが大切です。

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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。


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