人材育成の成功事例と失敗事例。人材育成を成功させるための方法とは?

2020.11.10 人材育成

「人材育成の成功事例について知りたい。どんな企業が成功しているのだろうか」
「人材育成の成功事例と失敗する事例を知って自社の人材育成に活かしたい」
と気になっていませんか。
成功事例と失敗事例の両方を知ることで自社にマッチした人材育成制度の企画を考えることができます。
この記事を読めば人材育成の成功事例失敗事例について知ることができ、自社の人材育成制度に活かすことができます。
人材育成の成功事例と失敗事例について知りたい方はぜひ、最後まで読んでいって下さいね。

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人材育成の成功事例

「他の企業はどんな人材育成をしているのだろうか」と気になりませんか。
厚生労働省の発表している人材育成事例から他社の人材育成制度を知りましょう。
具体的には、以下の企業です。
・豊田合成株式会社
・トッパン・フォームズ株式会社
・北上信用金庫
それぞれについて解説します。

豊田合成株式会社

厚生労働省によると豊田合成株式会社は、自発的に考えて行動できる人材育成を目指しているということです。

参考:厚生労働省 人材育成事例
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/training_employer/jinzaiikusei233.html

階層別教育制度の充実や専門分野教育の充実、育成出向制度の導入などで海外の拠点に5年から9年間赴任してもらうなどグローバル環境に適応できる人材の育成制度も採用しています。
キャリアデザイン制度も導入しており、上司と部下の対話をベースにした人材育成制度を導入しています。

トッパン・フォームズ株式会社

厚生労働省によるとトッパン・フォームズ株式会社は社員のモチベーションを引き出す人材育成制度を導入しています。

参考:厚生労働省 人材育成事例
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/training_employer/jinzaiikusei007.html

自己啓発のためにセミナーや通信教育は181講座を用意し、自由に自分の好む学習を受けられる制度となっています。
また、自己申告制度が導入されており、社員が自ら希望する職種や勤務地に異動希望を出すことが出来る制度で自主的に仕事をしたい人が増えるような仕組みを整えています。

北上信用金庫

厚生労働省によると、北上信用金庫では自立型人材の育成を積極的に推進しています。

参考:厚生労働省 人材育成事例
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/training_employer/jinzaiikusei343.html

OFF-JTとOJTがメインの人材育成手法となっており、入社時には研修を行い、入社4年目までの社員に関しては通信講座を受講出来たり、書籍購入の補助が出ます。
OFF-JTとOJTと外部研修をバランス良く計画に取り込み、しっかりと狙いを持って人材育成を行っているとのことです。

人材育成は目的を持って行おう

人材育成は目的を持って行うようにしましょう。
事例などでも研修計画の随所に「教育の狙い」という項目があることが多いです。
目的がなければ研修計画がうまく立てられません。
また、最終的にはどこを目指すのかを考える必要性があります。
以下の3つは必ず確認するようにしましょう。
・生産性の向上
・顧客満足度の向上
・経営理念の浸透
それぞれについて解説します。

生産性の向上

生産性の向上を狙っている場合には、出来るだけ専門職教育を入れるようにしましょう。
生産性をアップさせるためには知識と経験両方が必要となるためです。
在籍している部署の仕事の専門知識を研修等で仕入れ、部署で実践していくことで結果的には人材育成と生産性向上が両立する可能性が高くなります。

顧客満足度の向上

顧客満足度の向上が目的の場合には、出来るだけOJTとOFF-JTを活用するようにしましょう。
特に営業職等のお客様と接する機会の多い職種の場合には、先輩社員から仕事の進め方をOJTである程度は学んでおく必要性があるためです。
実際に自分で全て出来るようになるまでの間に先輩社員を通してお客様に認識してもらい、どうすれば仕事に満足してもらえるのかなどを知る必要性があります。

経営理念の浸透

経営理念については必ず事前に作成するようにしましょう。
経営理念がなければ教育計画がうまく立てられない可能性があるためです。
自社がどんな考え方で経営をしていくのかは出来るだけ文章化して社員に伝えるようにしましょう。

人材育成の失敗事例と、失敗しないために大切なこと

「人材育成の失敗事例とはどんな事例なのだろうか」と気になっていませんか。
具体的には、以下のような状態に陥ったときに失敗するリスクが高まります。
・ビジョンを経営陣が示していない
・目的が設定されていない
・定期的な評価の仕組みなどがなくフィードバックがない
それぞれについて解説します。

ビジョンを経営陣が示していない

ビジョンを経営陣が示していない場合、人材育成が失敗に終わる可能性が高いです。
一番重要なビジョンの共有が出来ていないと、何が成功で何が失敗かすら分かりません。
「社員が以前と比べてあまり変化がないので人材育成はもう辞めよう」と頓挫してしまうことも多いです。

目的が設定されていない

人材育成の目的が設定されていない場合にも失敗しやすいといえます。
目的がなければどんな風に成長すれば良いのか社員が理解できないためです。
「よく分からないけれどなんとなく研修に参加しただけで内容も覚えていない」といった社員が出てしまうケースではそもそも目的が曖昧だったということがあります。

定期的な評価の仕組みなどがなくフィードバックがない

定期的な評価の仕組みなどがなくフィードバックがない場合、人材育成が失敗する可能性があります。
定期的に自分の状況を確認する方法がないと社員がモチベーションを維持できないためです。
定期的に人材育成計画をベースにした面談は実施するようにしましょう。

360度評価で人材育成を成功させるために、定期的な取り組みを行おう

360度評価で人材育成を成功させるために、定期的な取り組みを行いましょう。
360度評価は定期的な評価面談を行いフィードバックを重視する評価制度となっているためです。
人材育成計画をせっかく立てたけれどフィードバックの仕組みがないと社員は努力の方向性が分かりません。
定期的に評価面談などを行い、人材育成に活用するようにしましょう。

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スマレビHR ONLINE 編集部

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