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CEOインタビュー- Urbanhire:採用と評価のためのプラットフォーム

2020.06.17 海外HR情報

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新たな成功事例 – アジア

HR Digital Today独占CEOインタビュー – 市場をリードするHRテックの先駆者 -Urbanhire
Benson Kawengian、UrbanhireのCEO兼設立者

どんなビジネスをなさっているか、簡単にお答えください。

私はUrbanhireの設立者で、CEOを務めています。
Urbanhireは、東南アジアの大企業が採用やオンライン評価に関する全ての活動を1つのプラットフォームだけで統合できるようにするという、HRテクノロジープラットフォームです。当社のプラットフォームは、雇用主がGoogle、LinkedIn、Lineなどの50以上のポータルに求人情報を投稿するのに役立つものです。ここでは、求職者をフィルタリングして追跡し、オンライン評価を導入することで、採用担当者が採用目標計画を100%達成する手助けをします。
設立者兼CEOとしての私の仕事は、主に戦略、チームリーダーシップ、事業開発に関するものです。力のある部門長やチームメンバーに支えられて、私は恵まれています。

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以前には何をなさっていましたか?

私は起業家として10年以上のキャリアがあります。
この記事の最後に略歴をまとめているので、そちらをご覧ください。

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御社の製品について説明してください。どんな機能を持っているのですか?

大企業は、1つのダッシュボードだけで、採用とオンライン評価の取り組みを完全に可視化することができます。
当社のプラットフォームは、雇用主がGoogle、LinkedIn、Lineなどの50以上のポータルに求人情報を投稿するのに役立つものです。
ここでは、求職者をフィルタリングして追跡し、オンライン評価を導入することで、採用担当者が採用目標計画を100%達成する手助けをします。
そして、AONやMettlなどの大手企業と協力してオンライン評価を展開し、企業が候補者をフィルタリングしたり、既存の人材プールをプロファイリングしたりできるようにしています。

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主な長所は何ですか?

・50以上の流通チャネルへ求人を配分する
・100万人以上の求職中の候補者から、プロファイルを通じて最適の者を選ぶ
・ソーシャルメディアで求人を共有する
・Employer Branded Career Page(従業員ブランドキャリアページ)を通じて人材を募集する
・Employer Referral Program(従業員紹介プログラム)を通じての情報提供を行う
・事前評価の質問によって関係のない候補者を除外する
・ビデオインタビュー機能で時間を節約する
・オンライン心理測定評価により効率的に候補者のプロファイリングを行う
・1つのプラットフォームで候補者との連絡や採用チームを管理する
・十分に文書化された採用チームからのフィードバックにより、情報に基づいた採用決定を行う
・採用に関する現在の状況を概観する
・ボタンをクリックすることで応募者の詳細を要約する
・採用実績報告書を生成する
・採用チームが行っている方法に関する洞察を解析する

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最も身近な競争相手は誰ですか?

インドネシアでは、身近に競合他社はいません。
ここでは求人企業のほとんどが、まだ求人掲示板やヘッドハンティングを行っています。
その他のHRテクノロジー企業は、給与問題の解決に取り組んでいます。
ですから当社は、アメリカのGreenhouse、Lever、Success Factor、Workableなどの企業に匹敵します。

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最初の顧客になったのは誰ですか?その顧客は、以前には何を使用していましたか? どうして切り替えることにしたのですか?

初めての顧客のことは思い出せないのですが、現在はUOB、CIMB、メイバンク、Bank Sampoerna、チューリッヒなど、多くの多国籍銀行や国際銀行にサービスを提供しています。
Urbanhire以前には、多くの求人ポータルに依存していましたが、良い結果が出せず、Excelのスプレッドシートでの管理も行っていませんでした。
その多くは、展開に非常に費用がかかる紙ベースの性格テストや適性テストを使用していました。
これら全てのプロセスをオンラインに切り替えたおかげで、摩擦が解消されたのです。

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どうしてこのビジネスを始めようと思ったのですか?

インドネシアでの採用は、ほかのもっと成熟した国と比較して、後れを取っていることがわかりました。
非効率的な求人ポータルに依存していたのです。
これらのメディアチャネルは、自然と時代遅れになりました。
各企業は雇用のボトルネックに直面し、ジュニアおよびミドルレベルの役職を対象としたヘッドハンティングサービスを始めました。
さらに、管理、評価、追跡はスプレッドシートを使って、手作業で行っていました。
こうしたプロセスは、モバイルアプリやソフトウェアを使って円滑化することができます。
私たちはこれをビジネスチャンスととらえ、インドネシアや、できればこの地域における成長を促し、推進していくような、先を見越したディスラプションによって市場に影響を与える機会としたのです。

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この仕事を始めるために、どんなことを一番犠牲にしましたか?

家族と離れて過ごす時間でしょうね。

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資金調達の方法を聞かせてください。

https://www.techinasia.com/urbanhire-pre-series-aをご覧になっていただければ、私たちのシード投資ラウンドの背景がわかると思います。

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どのマーケティング形態が最も成功を収めましたか?

最も成功したマーケティング形態は、Urbanhire Insightsを通じて市場を教育するという徹底した試みです。
本社ではUrbanhire 101などのクラスを開講しています。
またユーザー向けとして、ブログや知識ベースのコンテンツを公開しています。
それから、HRプラクティショナーのコミュニティと協力を通じて、私たちの思想を形成しました。
ユーザーが当社のプラットフォームにアクセスすると、製品が自らを語ってくれます。
ですから私たちは、ピア・ツー・ピアでの紹介に依存しているのです。

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仕事がある時の典型的な一日はどんな感じですか?

午前6時 – 起床
午前6時〜午前6時30分 – 感謝リストと内省
午前6時30分〜午前7時15分 – ワークアウト
午前7時30分〜午前8時30分 – 子どもたちを学校まで送る
午前9時〜午前9時30分 – オフィスのデスクで一日の予定を立てる
午前9時30分 – 始業

月曜日は、リーダーたちやチームとのミーティングに明け暮れます(終日オフィス)。
火曜日と木曜日は、一日中クライアントやステークホルダーとの会議です(外出で不在)。
水曜日は、戦略や製品に関する仕事をより多くこなします(カフェ、オフィス、オフィス以外で多人数または1人)。
金曜日は、管理業務の日です(終日オフィス)。

午後6時 – 帰宅して夕食、子どもたちと遊ぶ時間
午後8時 – 子どもたちを寝かしつける
午後8時〜午後9時 – メールと計画作業
午後10時 – 読書、就寝

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あなたのビジネスは、特に誰から影響を受けていますか? どうしてそのようにお考えですか?

妻からです。
妻と一緒に、私たちの人生の節々における意味について話し合います。
私が地に足を着けていられるのは妻のおかげです。
またオンラインで資料や本を読んだり、パートナーたちとアイデアについて話し合ったりしたものです。

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これまで携わったビジネスの中で、特に誇らしいと思ったのはどんな時で、どうしてそう思ったのか、聞かせてください。

Urbanhireの話だと、ある顧客と、初めて単一で10万ドルを超える契約を結んだ時です。
その契約書は額に入れて飾ってあります。
私たちが人々が望むものを生み出していたことの証明です。
そして、この製品の市場は、従業員500人を抱える発展途上の企業に適していることがわかりました。

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時間を遡って20歳の自分と話すことができたら、何と言ってやりますか?

自分ではない人間になろうとするな。酒とたばこは禁止、マラソンをしよう。
長く続けること、シンプルに続けること、ほかの人から学び、話すよりも耳を傾けることを大切にして、自分の内なる傷を癒すことに専念してもらいたいですね。
そうそう、あと一つ。必ず休憩すること。
頭がすっきりして、感謝の気持ちが生まれるでしょう。

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これなしでは、生産性を上げることができないというものがありますか?

一日は感謝リストから始めます。

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提供されている製品やオンラインの情報はどこで入手できますか?

製品の詳細は、https://www.urbanhire.com/でご覧ください。

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Bensonはどんな人か

・最初に就いた仕事:ブルームバーグのアナリスト。
・好きな本:ジョーダン・ピーターソンの『12 Rules for Life(人生の12のルール)』
・好きな映画:『ゴッドファーザー』シリーズ。
・好きな音楽:ヒルソング 。
・お気に入りのガジェット:Amazon Kindle。
・最近の休暇:カリフォルニアで過ごしました。
・職場にいないときには、どこにいらっしゃいますか?:旅行しています。

Benson Kawengian

『Prestige』誌の記事:http://prestigeonline.com/id/people/the-lists/benson-kawengian-3/

Benson Kawengianは、インドネシアのジャカルタを中心に活動する、先見性を持ち、破壊的革新をもたらす起業家です。
『Prestige』誌の「40歳未満の40人」(The Vanguards、2018年)の一人となり、Tech in Asiaのインドネシアのトップ40スタートアップ創業者(2016年)に選ばれました。

2つの産業を混ぜ合わすことで知られ、刺激的な公共スペースと生産的な環境の創出に焦点を絞った大手総合建設会社Datra Construction(PT Datra Internusa)のオーナー兼CEOです。
同社は州の請負業者と協力して、2018年アジア競技大会の改装工事に携わりました。
Datraは、スタジアム関連の建設におけるソートリーダーとみなされています。

2016年にUrbanhireを設立(www.urbanhire.com/) – 大企業が採用や従業員の福利厚生を管理できるようにするHRテクノロジー企業。
このスタートアップは、KK Fund、Convergence Ventures、Social Capital、および500 Startupsなど有名なファンドからベンチャー支援を受けて、CIMB、プルタミナ、ペガダイアン(ほか数百社)などの主要企業にサービスを提供しています。

投資家としてのBensonは、RMKB Venturesのパートナーであり、インドネシア最大のICO(新規仮想通貨公開)であるTokenomy(www.tokenomy.com)の投資家兼アドバイザーでもあります。
影響を与えることに専心し、コミュニティではこのような役割を果たしています:
TEDの現役メンバー
2018年〜19年 インドネシア起業家機構統合議長
2017年〜18年 インドネシア起業家機構ラーニングチェア
国際余暇スポーツ施設協会会員
TEDジャカルタ元キュレーター、TEDシンガポール元エグゼクティブ
テック・キャンプ・ジャカルタ元オーガナイザー

クイーンズランド大学でMBAを取得(最優秀学生および優秀成績者)。
カンタベリー大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業。
起業家になる前は、ブルームバーグのアナリストでした。
趣味は長距離走です。

専門分野:リーダーシップ、起業家精神、テックスタートアップ、建設、スタジアム、ブロックチェーンと暗号、インドネシア、グローバル経済。
問い合わせは、Veronica Thiodora(veronica@datra.id)宛にメールをお願いします。

→原文はこちら

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起業家、投資家、人事に関する意思決定者をつなぐHRテックのためのハブおよびニュース情報ポータルです。
アジア太平洋地域で急成長しているHRテック情勢に焦点を当てており、『スマレビ HR ONLINE』は『HR Digital Today』と提携・記事翻訳をしています。

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