2020.05.28海外HR情報

CEOインタビュー – Snaphunt:人材を見つけ、スキルと個性に合った仕事を見つけるためのインテリジェントな雇用市場。

新たな成功事例 – アジア
HR Digital Today独占CEOインタビュー
– 市場をリードするHRテックの先駆者、Snaphunt Tulika Tripathi SnaphuntのCEO兼設立者

Contents

どんなビジネスをなさっているか、簡単にお答えください。

私は、Snaphunt.comを設立しました。Snaphunt.comは、人材を、スキルや文化に合ったものとマッチングさせるインテリジェントな雇用プラットフォームです。

以前には何をなさっていましたか?

Snaphuntを始める前は、20年にわたって、複数の地域でコンサルティング、バンキング、スペシャリストの募集を経験してきました。以前は、Michael Pageで、ジュネーブではエグゼクティブディレクター、シンガポールとインドではマネージングディレクターを務め、Hudsonではアジア地域のマネージングディレクターをしていました。

御社の製品について説明してください。どんな機能を持っているのですか?

Snaphuntは求職者にとって、求人検索コンシェルジュのような働きをします。サインアップしてプロファイルを完成させると、求人案内の確認に何時間も費やす必要がなくなります。Snaphuntはプロファイルに一致するジョブを提案し、クリックするだけで募集や辞退をすることができます。また、求職者の応募状況に関して、リアルタイムで最新情報を提供しているので、採用に関する透明性が高くなっています。

一方雇用主にとって、Snaphuntは専門の人材紹介会社のような役割を果たしますが、人間の採用担当者は一人も置いていないのです。Snaphuntを使えば、採用担当者は数回クリックするだけで完璧な求人広告を生成できますし、その後でSnaphuntが採用担当者のために人材探しと選定を行います。Snaphuntは採用担当者に対して、一致する応募があったことを通知します。そして、プラットフォーム上で事前に録画された動画による面接を実施してさらにふるいにかけ、最終候補者を直接会っての面接に招きます。さらに、完璧な候補者リストを取得するための職務は、ほんの数時間で作成できます!

主な長所は何ですか?

Snaphuntを使用すると、関係者全員にとって迅速で、簡単で、正確な人材募集を行うことができます。
そのほかにも、求職者にとってSnaphuntは、履歴書によるブラックホールを排除して、プロセスの透明性を高めてくれるものです。一方雇用主にとってSnaphuntは、人材募集に伴って人が行う多くの作業を大幅に削減し、雇用コストを、人材派遣会社と比較して90%以上も削減します。

最も身近な競争相手は誰ですか?

Snaphuntは、従来のスペシャリスト転職エージェントと競合しています。しかしこちらは、基本的にはコンサルタントというよりも、AIアルゴリズムを備えた転職エージェントのようなものです。

最初の顧客になったのは誰ですか?その顧客は、以前には何を使用していましたか? どうして切り替えることにしたのですか?

最初の顧客は、世界有数のITサービス企業の一つでした。その企業では、RPOソリューションが既に実装されていたのですが、いくつかの重要な役職の補充に苦労していたことから、β版の段階だが試してみてほしいとアプローチをかけたのです。そして3カ月の間に、30人以上の候補者がさまざまな難しい役職のための面接を受けました。さらに9月に完全始動になった時点で、その時のソリューションにSnaphuntを追加することにしました。

どうしてこのビジネスを始めようと思ったのですか?

私は、誰もが愛着の持てる仕事を探せばいいと考えています。そうすれば、自分の生活も周りの人々の生活も豊かになることでしょう。また、組織が適切な人材を迅速で簡単に見つけることができれば、そのような組織が持っている膨大な可能性を解放し、属している業界に大きな影響を与えることになるだろうと思います。
私たちは、個人や企業がこうした成果を実現する手助けをするテクノロジーを活用できる、ユニークな立場にいると感じました。

この仕事を始めるために、どんなことを一番犠牲にしましたか?

途中で多くの犠牲を払ってきました。例えば金銭面では、給料の高い仕事を辞め、スタートアップを設立して、正式にサービスを始めるまで眠れない夜を過ごしました。それでも、ここまでの旅には大きな価値がありました。

資金調達の方法を聞かせてください。

Snaphuntを一からスタートさせると決めてから、技術面での共同設立者と一緒に、自分たちの貯金をSnaphuntに投資しました。現在はあるベンチャーキャピタル(VC)と、外部資金調達の第1ラウンドを終了するところです。このVCとの提携をとても楽しみにしていますが、近日中に発表する予定です。

どのマーケティング形態が最も成功を収めましたか?

口コミと紹介のおかげです。私たちはこれまで、完全に有機的に成長し、求職者と雇用主との両方に対して素晴らしい価値を提供することに焦点を当てることで、それぞれのネットワークで私たちを推薦してもらうようにしています。

仕事がある時の典型的な一日はどんな感じですか?

実際いろいろな場合がありますが、たいていは顧客とのミーティング、技術チームとの製品レビュー、ソーシャルメディアプラットフォーム用のコンテンツの作成、ビジネスサポートチームとのさまざまな問題の処理などをしています。

これまで携わったビジネスの中で、特に誇らしいと思ったのはどんな時で、どうしてそう思ったのか、聞かせてください。

β版を公開してから2カ月が経って、あるスポーツ財団の営業部長の職を初めて紹介することができました。うちの製品がちゃんと機能し、雇用主と求職者とに大きな価値を提供したことが初めて検証されたのは、素晴らしい瞬間だったと思います。

ビジネスでの失敗で一番良かったと思うものは何ですか(そしてそこから何を学びましたか)?

どの役職でも成功と失敗の連続ばかりでしたから、本当にたくさんの失敗をしてきました。個人的には、成功よりも失敗から学んだことが多かったです。私が大切だと思うのは、失敗も成功も、どちらも旅の一部だということです。失敗はたいてい成功よりも先にすることなので、実は失敗そのものは問題ではないのです。

時間を遡って20歳の自分と話すことができたら、何と言ってやりますか?

人生を楽しめ、最後は何もかもうまくいくから、と言ってやるでしょう。たとえうまくいかなくとも、それでおしまいになるわけではありません。
これなしでは、生産性を上げることができないというものがありますか?
朝一番のコーヒー(笑)
提供されている製品やオンラインの情報はどこで入手できますか?
詳細については、www.snaphunt.comをご覧ください。

Tulikaはどんな人?

最初に就いた仕事

14歳の時に、学習障がいのある子どもたちのために数学の家庭教師をしました。

尊敬する人

父。キャリアで大きな成功を収めたのに、謙虚さを忘れない、地に足のついた人です。またとても心が広く、学びと成長の毎日を過ごしています。

好きな本

アイン・ランドの『肩をすくめるアトラス』。
ペンギン・ポートフォリオから出してもらった、私の『Alice in Corporateland(企業の国のアリス)』もお気に入りの一冊です。

好きな映画

クエンティン・タランティーノが大好きで、特に好きなのは『キル・ビル』です。その他には『インセプション』、『マトリックス』、『インターステラー』などですね。

好きな音楽

ボリウッド音楽!

好きな作家

デビッド・バルダッチやジェフリー・アーチャーなど、フィクション作家の本をたくさん読んでいます。

お気に入りのガジェット

MacBook Pro。これがなかったら生きていけません!

最近の休暇

クリスマスの間、家族と一緒にインド旅行をして過ごしました。

職場にいないときには、どこにいらっしゃいますか?

夫と3歳の娘と一緒に家にいます。

詳細についてはhttps://snaphunt.com/をご覧ください。

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