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話題の360度評価で解決できる課題とは?

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随分と浸透してきた360度評価
上司が一方的に部下を評価するのではなく、部下が上司を評価することを筆頭に、様々な立場のひとからフィードバックを得られる多面評価の仕組みです。
今回は360度評価の活用で解決できる人事課題や悩みについてご紹介します。

→360度評価のメリット・デメリットを理解して人事課題を解決する
「失敗しない!360度評価(多面評価)のメリット・デメリット」

360度評価が効く!人事の課題4選

「日本の人事部 人事部白書2018」によると、日本での360度評価の導入は2割程度にとどまり、かつ導入先は大企業や成長企業が大半を占めています。
一方、アメリカの企業では、有効なツールとして導入が進んでおり、売上規模における上位1000位中、9割の企業が導入しているという報告があります。
360度評価はどのような人事課題に対してどのように有効なのでしょうか。
360度評価が効く課題4選をご紹介します。

管理職の育成を行いたい

HR総研のアンケート調査「人材育成(階層別研修)」集計結果によると、管理職に期待される役割をこなすための管理職研修の実施率は回答全体の65%、従業員数1001名以上での大企業では83%に上ります。
また、その運営上の課題として約4割の人事が「実施効果の測定ができていない」とあげています。
360度評価は日常の業務における多方面からの行動観察を行うため、管理職に求められるリーダーシップやコーチングの実施状況を可視化でき、対象者にも納得性の高いかたちでのフィードバックが可能です。

→実施して満足してませんか?効果を最大化させる管理職研修の方法とは

納得性のある人材登用がしたい

役員や管理職の決定に際して、日常業務に関わることの少ない社長などが独断で決めた場合、適切とは言えない人選をする可能性が否めません。
360度評価では複数の関係者が対象者を評価するため、多方面フィードバックが得られます。
その結果を読み解くことで周囲の納得性の高い人材を把握することができます。
360度評価の結果を活用し、配置ミスや適性を見誤るリスクを軽減することは人事戦略を大きく後押しします。

社内のコミュニケーションを活性化したい

HR総研が行った社内コミュニケーションに関するアンケート調査では、コミュニケーションに課題を感じている企業は7割に上っています。
さらに、「社員間のコミュニケーション不足は業務の障害になるか?」との問いには、92%が「障害になる」と回答し、企業規模別でも差異はないという結果となりました。
360度評価にフリーコメントを設ければ、自身について多方面からコメントをもらうことができます。
部下の観察やコミュニケーションに当てる時間が少なくなっているプレイングマネジャーには気づきを与えると同時に、コミュニケーション機会の創出として利用することができます。
企業によってはその後のコミュニケーションをとりやすくするために、記名式で評価コメントをしている例もあります。

ハラスメント対策に力を入れたい

360度評価はハラスメント対策に有効です。
ハラスメント対策にはルールの制定や研修などが行われていますが、自分がハラスメントに該当する行動をとっていることを「自覚する」ことが何より重要です 。
360度評価は多方面からのフィードバックにより自身の言動が周囲にどう映っているのかという気づきを与えます。
常に周囲に「見られている意識」を持たせることは、行動改善を促すことにつながります。

→ハラスメント(パワハラ・セクハラ)は教育できない⁉その理由とは

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360度評価の実施で気を付けること

360度評価は1度の実施で完了ではありません。
360度評価の効果を最大化させるにはいくつかのポイントがあります。
次の3点は特に重要なので導入時にはしっかりと運用方法に盛り込みましょう。
・あくまで人材育成として捉え、報酬や昇給の査定には利用しないこと
・運用ルールをしっかり説明し、有益なデータを獲得すること
・継続実施によって行動改善サイクルを促進すること

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おわりに

360度評価には大きく2つの機能があります。
・マネジメント支援機能(事故マネジメントと部下マネジメント)
・コミュニケーション促進機能(経営層からのメッセージ伝達と経営層への現場情報伝達)
360度評価は、組織活動にとって重要な機能を持っている情報を相互支援するコミュニケーションツールとも言えます。
自社が解決したい課題は何かに合わせた設問設計をし、運用していきましょう。

(2019.04.02追記)

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HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。


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